Rabu, 30 Januari 2013

じてんしゃにのるひとまねこざる




            これは、さるの じょーじです。んかよしの きいろいぼうしの おじさんと いっしょに くらしています。 じょーじは、かわいい こざるでしたが、とても しりたがりやでした。
            けさも、めをさますと、もう じっとしていられなくなって、さっそく おきあがりました。きょうは、とくべつの日だ ということを しっていたからです。
            あさごはんのとき、おじさんは いいました。「きょうは、きみを あふりかから つれてきてから、ちょうど 3ねんめの おめでたい日だ。そこで、こんやは、さーかすへ つれてってあげるよ。だが、そのまえに、ひとつ、びっくりさせることが あるんだ」
            おじさんは、じょーじを にわへ つれていきました。そこには おおきなはこが ありました。なかには いったい、なにが はいっているのでしょう。はこの なかからは、ぴかぴかの じてんしゃが でてきました。じょーじは、おおよろこびです。ほしくて たまらなかったのですもの。のりかたは、もう とっくに しっていあした。でも、じぶんのじてんしゃを もてたのは、これが はじめてでした。「じゃあ、おじさんは でかけるよ。さーかすのじかん までには、かえってくるからね」と、おじさんは いいました。「あたらしい じてんしゃを こわさないように、よく きをつけるんだよ。それから、あんまり とおくへ いあかないように」
           
じょーじは、じてんしゃが とてもじょうずに のれました。どんな きょくのりでも できます。(さるは、こんあことが とくいなのです)。たとえば、こんなふうに、てばなしで のることも できますし。。。こんなふうに、かうぼーいが あらうまを のりこなすように のることも できますし。。。うしろむきにだって、のれます。けれども、しばらくすると、じょーじは、きょくのりにも あきて。
            とおりへ でていきました。すると、しんぶんはいたつの おとこのこが、じてんしゃに のって やってきました。「いいじてんしゃだな!」と、おとこのこは いいました。「はいたつを てつだってくれないか」
       それから、しんぶんの いっぱいはいった かばんを じょーじに わたして、いいました。「まず、とおりの こっちがわを くばって、それから、まわれみぎをして、むこうがわを くばるんだ」じょーじは、かばんをかたにかけて、とくいになって でかけました。
            いわれたとおり、じょーじは、とおりの こっちがわから くばり はじめました。1けん 1けん、しんぶんを くばって、はずれの いえまで くると、むこうに ちいさなかわが みえました。しりたがりやの じょーじは、かわが どんなものか、しりたくて たまらなくなりました。そこで、のこりの しんぶんを くばるのも わすれて、そのまま まっすぐに いってしまいました。
            かわには、みるものが いっぱいありました。はしのうえで、つりをしているひとも いれば、ぱしゃぱしゃ。かわを くだっていく あひるの おやこもいます。きしでは、ふたりの おとこのこが、ふねを うかべて あそんでいました。じょーじは、じてんしゃをとめて、ふねが ながれて いくのをみていたいと おもいました。でも、しんぶんをくばりおわっていないのを みつけられてはいけないと おもって、かわにそって すすんでいきました。
            じょーじのあたまは、ふねのことで いっぱいでした。ふねが あったら、どんなに おもしろいだろう。でも、どうやって、ふねを てにいれれば いいのだろう。じょーじは、いっしょうけんめいに かんがえました。
            すると、いいかんがえが うかびました。じょーじは、じてんしゃから おりると、しんぶんを 1まい かばんから だして、おりはじめました。まず、こんあふうに、うえの りょうほうの かどを おりまけ、それから---  1.したのへりをうえにおりまけて  2.りょうはしをあわせて  3.しかくにたたみ  4.したのかどをうえのかどにあわせて  5.うらもおなじようにしてさんかくにたたみ  6.りょうはしをあわせて  7.しかくたたみ  8.それから、そっと、うえのはしをみぎとひだりにひっぱると  9.はっとひらいて、ふねが できあがりました!
            いよいよ、ふねを みずに うかべることに なりました。うまく うくでしょうか?うきましたとも! はら、このとおり! じょーじは、もっと たくさん、ふねを つくることにしました。とうとう、ありったけの しんぶんをつかって、かぞえきれないくらい たくさんおふねを つくりました。まるで、だいかんたいのようです。
            かわいっぱいの ふねが ながれていくのを ながめながら、じょーじは、だいとくいでした。ところが、ふねにばかり きをとられていて、まえをみるのを わすれていました。
            かしゃん!じてんしゃが おおきないしに ぶつかって、じょーじは、まっさかさまに ほうりだされてしまいました。さいわい どこも けがは ありませんでした。けれども、じてんしゃの まえのくるまが ぺしゃんこになって、たいやが ぱんくしてしまいました。
            のろうとしても、じてんしゃは うごきません。しかたがないので、かついで あるきだしました。まもなく、おもくて たまらなくなりました。いったい、どうすれば いいのでしょう?じてんしゃは こわれてしまうし、しんぶんは1まいも のこっていません。なかよしの おじさんが いったとおり、うちの ちかくに いれば よかったのです。じょーじは、おいおい なきだしました。そのうち、じょーじんかおが、きゅうに あかるくなりました。なあんだ!うしろの くるまだけでも、のれるんだっけ!やってみると、うまくいきよした。
            それから すぐに、むこうから、みたこともないものが、やってくるのが みえました。おおきな とらくたーが、とらいらーを なんだいも ひっぱって、ごろごろ やってきます。とれいらーの まどからは、ありとあらゆる どうぶつが のぞいていました。まるで、くるまにのった どうぶつえんのようです。
       たらくたーがとまって、おとこのひとが ふたり とびおりました。「やあ、きょくのりの うまい さるくん!」と、ひとりのひとが いいました。「こんや、うちの さーかすに だしてあげようか。わしが、だんちょうで、こっちは ぼっぶだ。ぼっぶなら、じてんしゃの こえあれたのぐらい、すぐに なおせるよ。それから、さーかすを やるところへ つれてって あげよう」。3にんは とらくたーにのって でかけました。だんちょうが いいました。「きみなら、じてんしゃにのって、らっぱをふくことだって できるだろう。らっぱは、ちょうど ここにある。あとで、ぼっぶの きているような みどりいろの うわぎと ぼうしを あげるよ」
            さーかすを ひらくところに つくと、みんな じゅんびで てんてこまいでした。「わしも、しごとが あるから、そのあいだ」と、だんちょうは いいました。「きみは なかを ひとまわりして、どうぶつたちと ともだちになると いい。ただし、たべものをやっては いけないよ。ことに だちょうは、なんでも たべて、あとで はらいたを おこすからね」
            しりたがりやの じょーじは、また、しりたくなりました。たちょうは、ほんとうに なんでも たべるのだろうか? まさか、らっぱは たべないだろう。それとも、たべるかな? じょーじは、すこし おりのほうに ちがついてみました。すると、あっというまに ----
だちょうが らっぱをひったくって、のみこもうとしました。でも、いくら だちょうでも、らっぱは、そうかんたんには のみこめません。のどに つっかえてしまいました。だちょうが まっさおな かおになって もがくたびに、らっぱは、へんな おとを だしました。じょーじは、こわくなりました。
            さいわい、さーかすの ひとたちが さわぎを ききつけて、とんできました。そして、やっとのことで、らっぱを だちょうの のどから ひっぱりだしました。だんちょうは、かんかんになって おこりました。「いいつけを まもらないような こさるは、つかうわけに いかない。もちろん、さーかすにだしてやるわけにも いけない。うちへ おくりかえしてやらなくちゃ」。じょーじは、ひとりぼっちで べんちに こしかけて いなければ なりませんでした。だれも、あいてにして くれません。じょーじは、わるいことをしたと おもいました。でも、もう あとのまつりです。なにもかも だめになってしまいました。
            そのまに、くいしんぼうの だちょうは、おりのそばに ぶらさがっていた ひもを かんでいました。それは こぐまの おりの戸についている ひもだったので、だちょうが すこしずつ かんでいるうちに、戸があいて、こぐまが そとへ でてしまいました。こぐまは、すたこら にげだして、ちかくの たかい木のほうへ はしっていきました。
            じょーじの ほかには、だれも みていたものは いません。じょーじは、べんちから はなれては いけなことに なっていました。でも、いまは、そんなことを いっているとき でわありません。とびあがって、らっぱをつかむと、おもいきり たかく ふきならして、それから、じてんしゃの ほうへ とんでいきました。さーかすの ひとたちは、らっぱのおとを きいて、はじめは、じょーじがまた いたずらをしているのだと おもいました。けれども、からっぽの こぐまのおりと、だちょうが ひもを かじっているのを みると、すぐに、なにが おこったのか わかりました。
            じょーじは、じてんしゃを とばして、だれよりもはやく たかい木のほうへ かけつけました。こぐまは、もう たかくまで のぼっていました。とても きけんです。こぐまは、のぼるのは じょうずでも、おりるのは へただからです。おちて、けがをするかも しれません。みんな、しんぱいで たまりませんでしたが、どうすれば、ぶじにおろせるか わかりません。でも、じょーじには、いいかんがえが うかびました。しんぶんのかばんを かたにかけてまま、 さるにしか できないはやさで、するすると たかい木に のぼって いきました。
            そして、こぐまを かばんにいれて、そっと したに おろしました。てを いっぱいに のばした ひとたちが、それを うけとって、こぐまは、ぶじに おりることが できました。じょーじが 木からおりてくると、みんなが、はくしゅかっさいしました。「ゆうかんな こさるくん!」と、だんちょうはいいました。「こぐまをたすけてくれた おれいに、うわぎをかえして あげるし、さーかすにおも だしてあげよう。じてんしゃに のって、らっぱをふくと いいよ」
            いよいよ、さーかすがはじまって、やってきました。まんなかで じてんしゃの きょくのりを おどろいたことでしょう おとこのこも、おじさんも、まちじゅうのひとが、みに じょーじが らっぱをふきながら、するのをみて、みんな、どんなに しんぶんはいたつの きいろいぼうしの きていました。
            あちこち、さがしまわっていた おじさんは、やっと じょーじがみつかって、おおよろこびでした。しんぶんはいたつのおとこのこも、かばんがもどって やれやれと おもいました。しんぶんを ふねにされてしまった とおりのむこうがわの ひとたちも、もう おこってはいませんでした。いよいよ、さようならを するときになると、だんちょうが、ごほうびに、うわぎも ぼうしも、らっぱも くれました。じょーじは、おおよろこびで、なかようしの きいろいぼおうしの おじさんと いっしょに、くるまにのって、かえりました。

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